吉野家「生娘をシャブ漬け戦略」の常務を解任 「本音での議論」を推奨も……
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牛丼チェーン「吉野家」の吉野家ホールディングスは4月19日、早稲田大学主催の社会人向け講座で「生娘をシャブ漬け戦略」などと発言したとされる伊東正明氏を解任したと発表した。伊東氏は株式会社吉野家の常務取締役で、親会社吉野家ホールディングスの執行役員も務めていた。(文:昼間たかし)


■「牛丼中毒にする」?


受講生と思われる人物のSNS投稿などによれば「問題発言」があったのは、早稲田大学が主催した計29回、受講料38万5000円の講座の席上でのこと。4月16日の講義で伊東常務は、若い女性を狙ったマーケティング施策を「生娘をシャブ漬け戦略」などと表現した。「田舎から出てきた右も左も分からない若い女の子を無垢・生娘な内に牛丼中毒にする。男に高い飯を奢って貰えるようになれば、絶対に食べない」というような趣旨の説明もあったという。


吉野家ホールディングスは4月19日、「人権・ジェンダー問題の観点から到底許容することの出来ない職務上著しく不適任な言動があった」として、同社の解任を発表。「本日以降、当社と同氏との契約関係は一切ございません」と絶縁状を公表した。


そんな吉野家ホールディングスだが、公式サイトの「グループ経営理念」には、こんな一節があった。



『健全性』


原理原則に基づいた本音での議論をすることで、透明性の高い自由闊達な社風を醸成します。
また、社会倫理やコンプライアンスに背くような行為を許さず、健全であることを目指し続けます。
https://www.yoshinoya-holdings.com/company/group/values.html


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