社員数が増えると、企業のマネジメントはどう変わる? 「組織の成長の5段階説」で考える

社員数が増えると、企業のマネジメントはどう変わる? 「組織の成長の5段階説」で考える


企業の成長とは、売上増やシェアアップであり、それに伴う組織の成長、つまり「社員数の増加」でもあります。特に社員数は大変重要なパラメーターで、組織の発展段階とその課題の質的変化に大きな影響を与えます。


社員数の増加につれて、組織はどのようなマネジメントの変化を必要とするのでしょうか。基本的に「統制化」と「自由化」を繰り返すことが多いようですが、今回は経営学者のグライナーの唱えた「組織の成長の5段階説」を私なりに解釈・改変したもので説明していきます。(文:曽和利光)


■創業期は「経営者の背中」でマネジメントする


組織にとって社員数がなぜ重要なのか。その理由は、人間には「認知限界」というものがあるからです。認知限界とは人間の認知能力や情報処理能力の限界のことで、もともとは組織論において「一人の人間が安定した関係を維持できる人数には限界がある」という経営学者のサイモンが用いた用語です。


人には誰でもこの「認知限界」があるので、複雑な情報処理をする際には、処理対象となる情報を細かく分け、別々に対応することが必要となります。組織に当てはめると、社員数が増えると経営者が直接メンバーを見ることができなくなるので、組織を細かく分けて、それぞれに管理者を置き、権限を委譲しなければなりません。


認知の限界人数は4人程度とも、7人プラスマイナス1人とも諸説ありますが、権限委譲するにしても勝手にやらせるわけにはいかないので、そこに何らかの「マネジメント」が発生することになり、このやり方が社員数によって変化していくのです。


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