「ハラミタ企業」の見分け方2 採用方法から分かる企業風土<身勝手体質・建前体質編>

「ハラミタ企業」の見分け方2 採用方法から分かる企業風土<身勝手体質・建前体質編>

前回から、採用手法を通じて企業風土を見分けるポイントを解説しています。前回は多くの人にとって入社を避けたい「ハラミタ企業」(ハラスメント、ミガッテ、タテマエ)のうち、「ハラスメント体質」の見分け方を説明しました。


今回は、自社の利益しか考えない「身勝手体質」と、表面的な大義名分だけ重んじる「建前体質」の見分け方を検討します。採用担当者からこのような対応をされた場合、入社には慎重になった方がいいかもしれません。(文:曽和利光)


■不合格になる人への配慮が足りない会社は問題



「身勝手体質」とは、相手と共生(いわゆるwin-win)することを考えずに、自社の利益しか考えない社風を持つ会社を指しますが、採用においては以下のような特徴があります。


まず面接などの日程について、学生に選択肢を与えず強引に指定してくる会社は要注意です。応募者にとって重要な外せない所用があった場合は、どうすればよいのでしょうか。初期選考など大勢の応募者がいる場合はともかく、最終面接にいたっても遠隔地からの選考参加にもかかわらず交通費などの支給がない会社も、どこか問題がありそうです。


面接回数が2桁以上と多かったり、拘束時間が異様に長かったりする場合も「身勝手体質」のおそれがあります。それは会社側に「ていねいに評価をしたい」という思いがあったとしても、自社のメリットだけで引き延ばすような場合は問題です。


応募時に、重いエントリーシートや「手書きの履歴書」などの提出を義務付ける会社も怪しいです。応募者に何時間も貴重な時間を使わせるだけの目的や利用意図があるわけでもなく、「あった方がいい」くらいで実施している場合が多いのです。


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