今の状況に不満があるのであれば、何らかの対策を講じたいところだが、部下としては、単に「対策を考えろ」と言われれば反感を覚えることもある。
そんな上司と部下のやり取りが、はてな匿名ダイアリーに5月11日に寄せられた。タイトルは、「とある会社の上司です。部下に怒られました」で、投稿者は上司の立場にある人物。最近退職者が出たため、1人当たりの負担が増加しており、この現状を改善すべく対策を部下に問いかけた。
しかし部下の1人から、
「なぜ○○先輩より給料の安い僕らが業務改善について考えて、意見を言わないといけないのですか?」
という発言を受けたほか、対策を業務時間外に考える場合には手当が出るのか、などと反発された。
■「この部下は構うだけ無駄なタイプ」と部下への批判も
投稿者が勤務する会社では残業代は支払われるため、部下が業務時間外に提案を考えた場合は、それに対する対価は払うつもりだという。しかし、在宅作業として「払うのは適切なのか?」と疑問に思っている。投稿者としては部下たちのためによかれと思っての行動だったようだが、部下からの思わぬ反発に驚き、
「こんな質問を部下に聞くのは非常識ですかね?」
と弱気になった。
はてなブックマークでは、「ただの屁理屈」「自分の負荷減らすためなんだから協力しないのはおかしい」など、部下に対する批判的な意見が見られる。
「この部下は構うだけ無駄なタイプとお見受けするので、重要な業務からは切り離してできるだけ距離を取るのが良さそう」