
会社員にとって「失業」は誰にでもありうること。確かにショックなことかもしれませんが、毎日ヒマをもてあまして失業期間を無為に過ごせば、新たな職に就く可能性もそれだけ減っていってしまいます。精神衛生上もよくありません。
それでは、失業中の生活を生産的にするためには、どんな1日を送ればいいのでしょうか? 米ビジネスインサイダーにディラン・ローチとラヘル・ギレットが、理想的な生活の一例を挙げています。(文:夢野響子)
■午前7時30分:起床して、トレーニングウェアに着替える
記事は目覚めたら、すぐに床にヨガマットを広げることを勧めています。ベルギーの調査によると、朝食前の運動はフィットネスによいばかりでなく、30分多く眠るよりもより多くのエネルギーを体に与えてくれるのだそうです。ただしこれは若い人の場合で、中年過ぎの場合には夕方の時間帯の運動の方が体によいようです。
■午前8時15分:汗をかいた後にシャワーを浴びる
軽い運動をした後のクールオフの時間は、人生の意味を考え、自分が本当にしたいことは何かを考えるのに適した時間といえます。
■午前8時30分:ヘルシーな朝食を食べ、外でコーヒーをすする
起床後1時間以内に摂る朝食は、気分と意識を向上させることが研究で分かっています。また日光に当たることで、体の中の眠気を起こさせるホルモンのメラトニンの生産が止まります。日光は天然の抗うつ剤でもあるのだそうです。
■午前9時~正午:新しい仕事を探して、応募してみる