【アニメキャラの魅力】最強のディクロニウス!?親の愛を求める哀しき少女「マリコ」の魅力とは?『エルフェンリート』
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(C)岡本倫/集英社・VAP・GENCO
 ひとつ先のシーンでさえ、読み手の予想を上回っていく展開。細部まで計算しつくされたストーリー創りに定評のある「ノノノノ」や「極々のブリュンヒルデ」でおなじみの岡本倫先生の初連載作品『エルフェンリート』。思わず目を背けたくなるようなショッキングな描写で話題となり、地上波放映時には大量の残虐シーンを修正・カットされた上で放送されるという伝説を生み出しました。

【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】

■舞台は「鎌倉」

 いつからか、日本各地で生まれたばかりの幼児の頭部に二本の角が生えるという怪現象が起き始めます。それらはディクロニウスと呼ばれるミュータントで、人類を滅亡させる危険性を孕む存在として、一部の限られた人間だけがその存在を知り、そして恐れられていました。ディクロニウスについては完全に機密扱い。存命する個体は施設に隔離されて研究されていました。しかしある時、その内の1体のディクロニウスの脱走を許してしまいます。

 「マリコ」は、その逃亡したディクロニウス「ルーシー」を捕獲するために、彼女の潜伏先である鎌倉へ仕向けられたディクロニウス。研究所では「35番」と呼ばれています。ピンク色のロングヘアー、そして頭に付いている2つの角にそれぞれ結んだ青いリボンが特徴の幼い少女ですが、研究所が認知しているディクロニウスの中でも極めて残虐で危険なため、何重もの強固な隔壁により閉鎖された研究所の地下に囚われていました。その扱いはルーシー以上です。