⇒レオーネ・アバッキオとは?(ジョジョの奇妙な冒険)
http://www.charapedia.jp/character/info/1592/
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■正義感の塊
もしかしたら、ブチャラティチームの中でもっとも正義感の強いのは「アバッキオ」かもしれません。かつて警察官を志し、若き日の「アバッキオ」は、この世の悪を取り締まろうと思っていました。
■アバ茶
「アバッキオ」と言えばジョジョラーの間ではお馴染みの“アバ茶”です。「ジョルノ」加入時に、新人を試してやろうと自分の小便をティーポットに入れ、それを「ジョルノ」のティーカップに注ぎ、「俺の入れた茶が飲めないのか?」とすごむ「アバッキオ」・・・嫌な先輩です(笑)。機転を利かせた「ジョルノ」にいっぱい食わせられてしまいますが、そこでなんとなく「ジョルノ」を認めた節があります。
■スタンド
ムーディブルースは数あるスタンドの中でもかなり・・・弱い方。それでもブチャラティチームにいるというのは、やはり過去を遡ることが出来るというその特殊な能力を買われての事でしょう。
■真実に向かおうとする意思
シリーズを通して、数ある名台詞、泣けるシーンがたくさんありますが、5部の中ではこのシーンがその最たるものではないでしょうか。かつての同僚の警官を自分のせいで死なせてしまった過去。その過去の同僚が語りかけてくる「大切なものは何か」。“ドス黒い悪に立ち向かうために必要なものは黄金の意思だ”という事を、作者からアバッキオを通して我々読者は学ぶのです。忙しい毎日の中で我々がついつい忘れがちなこと。
ブチャラティチームにおいて、かえって足手まといになるのでは?などと思ってしまいがちな「レオーネ・アバッキオ」ですが、きちんと自分の役目を果たしてくれました。アバッキオの想いは、きっと「ジョルノ」と「ミスタ」が受け継いでくれたはずです。
【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】
★記者:ndnd(キャラペディア公式ライター)