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遠藤憲一演じる刑事・諸井情が連続殺人犯を追うサスペンスドラマの撮影現場を舞台にした同作は、遠藤と脚本を手掛ける宮藤官九郎が日本を代表する「名俳優たちの役作り」を勉強するという趣旨で制作されたワンシチュエーションコメディードラマ。トラブルが発生してドラマを撮り直すことになったが、遠藤の共演者が既に現場にいないため、たまたま現場の近くに居合わせた「名俳優」たちに「僕らのドラマに、出てもらってもいいですか?」とオファーしていくというあらすじだ。
監督を務めたのは、『笑う犬』シリーズや『リチャードホール』で宮藤と番組を手掛けてきた伊藤征章。テレビドラマ初挑戦となる。各話ゲストは後日発表。
遠藤憲一は「脚本・宮藤官九郎。ぶっ飛び加減が絶好調です。ゲストの皆さん・名優勢ぞろい。こちらもぶっ飛び具合が最高潮です。ただただ振り回されている俺。心の底から、勉強させていただきました。1話たりとも見逃さないで下さい!」、宮藤は「同じセリフ、同じ演出、同じカット割りでも、演じる俳優が変わることで、全然違うものになるのだろうか。それがこの企画の発端でした。そこで重要になるのは受け役。味があって、懐が深くて、チャーミングで謙虚。遠藤憲一さんのお名前が挙がったと同時に『勉強させていただきます』というタイトルも決まりました」とそれぞれコメントを寄せている。