2021年11月の登録車販売台数で1位に輝いたトヨタ・カローラ(シリーズ)。前年同月比141.2%の1万3631台で、大幅増となっています。
新型カローラ クロスは、2021年11月7日時点で、約5万台を受注し(発売日は9月14日)、驚異的なスタートダッシュを切っています。
絶好調といえる販売状況の新型カローラクロスここでは、ライバルのホンダ・ヴェゼルと比べながら、パッケージングを中心にその人気を探りたいと思います。
全長4490×全幅1825×全高1620mmというカローラ クロスのボディサイズは、ヤリス クロスよりもひと回り大きいですが、よほど狭い住宅街や駐車場などでない限り、大きすぎて取り回しに困るほどではありません。
カローラクロスのリヤビューしかも最小回転半径は5.2mに収まっています。クーペテイストが加わるC-HRよりもオーソドックスといえるデザインもあり、広いキャビンとラゲッジスペースを確保。
カローラクロスのラゲッジスペース(通常時、トノボードを外した状態)5人乗車時でも487Lというクラストップレベルの広大な荷室容量を実現し、2WD車は9.5インチのゴルフバッグが4セット収まります(4WDは9.5インチゴルフバッグが3セット)。
4WDの荷室容量は407L。ハイブリッドの2WDに設定されるアクセサリーコンセント装着車は445Lになります。