ランボルギーニは現在、ミッドシップ・オフロードモデル「ウラカン ステラート」を開発中ですが、新たな派生モデルとみられる開発車両をカメラが初めて捉えました。
ランボルギーニ ウラカン JV ストラダーレ 開発車両ウラカン ステラートは、「ウラカンEVO」をベースに開発。SUV「ウルス」のDNAを受け継ぎ、ブームの兆しを見せるハイライディング市場に投入されます。
一方、今回スウェーデン・ラップランドで捉えたプロトタイプは、車高がリフトアップされておらず、スーパーカー派生モデルであることがわかります。
ランボルギーニ ウラカン JV ストラダーレ 開発車両プロトタイプは、ランボルギーニのモータースポーツ部門のノウハウを用いて開発されたロードカー「ウラカンSTO」(Super Trofeo Omologata)と類似点が見られますが、空力コンポーネントの一部が欠けています。
フロントエンドには、STOほど過激でないバンパーを装備、ボンネットにはLEDライトバーを装着していますが、もちろん市販型では外されます。
ランボルギーニ ウラカン JV ストラダーレ 開発車両足回りには、黒いキャリパーを備えるカーボンセラミックブレーキセット、5本スポークの大径ホイールが確認できます。
後部では、STOのアグレッシブなエンジンカバーが見当たりませんが、リアディフューザーを継承、リアウィングはSTOほど巨大ではありませんが、ロードカーとしては十分すぎる存在感と言えるでしょう。