急速に電動化を推進しているアウディは、ドイツ本国で「Audi A6 Avant e-tron concept」を公開しました。アウディのEV「e-tron」シリーズで初となるアバント(ステーションワゴン)のコンセプトカーになります。
「Audi A6 Sportback e-tron」と「Audi A6 Avant e-tron concept」は、アウディのリーダーシップの下でポルシェAGと開発された「PPE(プレミアムプラットフォームエレクトリック)」が初めて採用されたモデルです。
セダン版の「Audi A6 e-tron concept」は、2021年に発表されていて、アバントも「PPE」をベースに、専用の電気駆動システムが搭載されています。なお、ディメンションもセダン版と同じで、プレミアムラグジュアリーにふさわしい風格を備えています。
ボディサイズは、現行のA6/A7シリーズと同一です。エクステリアは、アウディの最新のデザイン言語に基づいていて、クローズドシングルフレームをはじめ、ワイドなリヤライトストリップなどの主なデザイン要素は、アウディのEV「e-tron」シリーズとの関係性が強調されています。
「Audi A6 Avant e-tron concept」のフロントマスクン「Audi A6 Avant e-tron concept」の走行シーン