
ガソリンの高騰が続く中、燃費が気になるクルマといえば、プリウスやリーフなどのエコカーが話題となるところですが、その逆の意味で気になるクルマを今回ご紹介しましょ~。
それは、『ダッヂ・バイパー GTS-R』です!
コルベットやコブラなどと並ぶ、アメリカを代表するスーパーカーなのですが、その中でもGTS-Rはレーシングスペックのスペシャルモデル、そして今回ご紹介するのは、何と、レーシングカーを公道仕様にしたナンバー付き車両なのです!
外観はアメ車らしくロー&ワイドで、それだけでも充分迫力はあるのですが、その当時のままのスポンサーのステッカーがところ狭しと張られているので、さらに目立つこと請け合いです。
エンジンは現在はノーマルを積んではいるものの、カタログ上のスペックでは8000cc V型10気筒OHVのオールアルミエンジンから450ps/67.7kgmですよ! もともとピックアップトラックの「ダッヂ・ラム」に搭載されていたものをチューンしたものとはいえ、もう充分過ぎるパワーです。
足まわりも当然車高調や極太扁平タイヤ&ホイールで武装しておりますので、直線番長的なイメージを持たれている方は、そのクイックなハンドリングにきっとビックリすると思います。
それもそのはず。装備だけでなく、重量配分自体が50対50のフロントミッドシップになっているんですね。だからコーリングも速っ!