
2月中旬に幕張メッセで開催された「ジャパンキャンピングカーショー」。キャンピングカー・ビルダーのほか、ホンダや日産、モデリスタやダイハツなど自動車メーカーやメーカー系も数多く出展していました。
日産がコンセプトカーとして披露したe-NV200ベースの「バーベキューカー」は、放送作家の鈴木おさむ氏が企画協力として参加し、日本バーベキュー協会監修の電気自動車による「究極のスマートバーベキューカ―」開発プロジェクトとして立ち上げられた企画。
スイッチひとつですぐにバーベキューが楽しめる電気グリルや冷蔵庫、シンク付キッチン、調理道具、生ゴミ処理機といったアイテムが装備されていて、写真のようにリヤゲートから引き出して使うシステムになっています。
さらにユニークなのが、これらの機能に加えて、クラウドファンディングで集まった金額により、「超音波とアロマの効果で野外でも蚊を寄せつけない環境を作り出すMosquito Barrier System(蚊バリア)」や、「ミストシャワーの効果により車両周辺の温度を下げ快適性を高める Refreshing Mist Shower(爽快ミストシャワー)」、「Smartphone Linked Display(スマホ連携ディスプレイ)」、「KARAOKE(カラオケ)」など、バーベキューを楽しむための合計5つの「夢の機能」を追加することを目指しているそうです。