豪州トヨタがシドニーで行われたトヨタ86のファンイベント“Festival of 86 in Canberra”で「トヨタ86 シューティングブレーク コンセプト」を初公開しました。
同車は豪州トヨタの商品デザイン部門がトヨタ86をベースに設計・開発したコンセプトモデルで、ワンオフモデルとして日本国内で製作したそうです。
86の開発責任者でお馴染みの多田哲哉氏が豪州トヨタからの提案をサポート、実車化を実現させたそうで、ファンイベントで自らアンヴェールしました。
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新たにカーゴスペース、ハッチバックを追加してパノラマルーフを装備。
走行可能なモデルとして作られており、バックドアまわりについてもシューティングブレークとして実際に機能する構造になっていることがうかがえます。
以前に話題になった「コンバーチブル」同様、今のところ市販化の予定は無いようですが、新生86の登場から既に4年が経過。
本格的なマイナーチェンジが今秋に迫るなか、かねてから4ドアセダンなどのバリエーションモデルの噂が耐えない同車だけに、今後の展開が期待されます。
(Avanti Yasunori ・画像:豪州トヨタ)
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