急速に市場が拡大しているドライブレコーダーは、いまや参入メーカー、モデル数も多岐にわたっていて、どれを選べばいいのか迷う状況になっています。

JVCケンウッドもドライブレコーダーに注力していて、カーナビの「彩速シリーズ」とともに大きな柱に育てようとしています。

2016年3月から発売している、独立型ドライブレコーダー「DVR-610」「DVR-410」は、好評を得ているそうです。

2016年11月上旬から発売されるナビ連携型ドライブレコーダー「DVR-N520」は、先述した「DVR-610」、「DVR-410」と同様に、3M(メガ)の高解像度録画機能、運転支援機能を搭載。

注目ポイントは、彩速ナビの新モデル「MDV-Z904W/Z904」、「MDV-Z704W/Z704」と連携することで、ナビ画面にドライブレコーダーの画面が表示できるだけでなく、タッチパネルで容易に操作できる点。

ほかにも、記録映像再生時に自車の向きや走行位置をナビの地図上に表示する地点連動表示機能も用意されます。また、駐車録画があった場合に画面のポップアップで知らせたり、再生映像をナビ画面で拡大表示(2倍、4倍)や地図との2画面表示にも対応したりします。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万2000円前後となっています。

(塚田勝弘)

画像付き元記事はこちら:ナビ画面で操作、表示が可能なナビ連動型ドライブレコーダーをケンウッドが発売(http://clicccar.com/2016/09/13/398219/)