自動車の技術が新幹線の顔を作った!?

自動車の技術が新幹線の顔を作った!?

 新幹線の顔と聞けばカモノハシ顔で有名な「のぞみ」の顔を思い出しますが、実はあの顔をデザインしたのは、元日産自動車のデザイナーである福田哲夫氏。福田氏はエアロダイナミックデザインとしては常識的なエリアルールのデザインを鉄道に持ち込んだ人なんです。エリアルールとは先端からの車体断面積変化率を一定にするためのデザイン手法ことで、この断面積変化率を一定にすると空気抵抗も減るし騒音も減って一石二鳥な訳ですね。

エリアルールで顔をデザインするとどんな顔になるのかとういうとこんな顔に!

 これはJR東日本のE2系なんですが、ご覧の通り複雑な3次曲面で構成されています。これは台車とフレームがあって左右に膨らんだ分と、運転台があって上方向に膨らんだ部分に対してショルダー部分を凹ませることで断面積変化率を一定にさせているんです。

 E4系MaxII世も基本的に同じ考え方で、ライト部分と運転席部分の幅を絞り込んで断面積変化率を一定にしています。

 

 そしてカモノハシ顔として有名な700系。正式にはエアロストリームデザインって言います。もちろんエリアルールに基づいて一定の断面積変化率でデザインされていますが、E2系やE4系よりも空力的な考え方が進化しているのが特徴なんです。

 このデザインのポイントは先端部及び左右の張り出し部分が真横から見ると翼断面形状になっていることと、運転台周辺は完全に絞り込まれていること。実はこの形状が車のリヤスポイラーや飛行機の尾翼の様な役割を果たしていて、最後尾車となった場合には走行風が整流されて車体の振動が収まるらしいんですよね。


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