日本は国別最多タイ金3個を含む8個のメダル獲得【クライミング世界ユース選手権2021】
クライミング世界ユース選手権(ロシア・ヴォロネジ)は現地時間30日、10日間の全日程を終え、日本は各単種目において国別最多タイの金メダル3個を含む8個のメダルを獲得した。日本の金メダルは全てリード種目で、ユースA男子で上村悠樹、ユースB男子で安楽宙斗、ジュニア女子で久米乃ノ華が優勝を果たした。
国別で見ると、日本はロシアと並んで最多タイの金メダル3個を獲得。ロシアは男子スピードの全カテゴリーで1位に立った。メダル合計数の最多はフランスの9個だった(いずれも単種目でのメダル数)。
表彰台に立った選手も、そうでない選手も、今大会での経験はプラスに働くはずだ。若き日本代表選手たちのさらなる飛躍に期待したい。
<日本人メダリスト一覧>
安楽宙斗(ユースB男子)
リード:金、ボルダリング:銀
上村悠樹(ユースA男子)
リード:金
久米乃ノ華(ジュニア女子)
リード:金
川又玲瑛(ジュニア男子)
リード:銅、ボルダリング:銀
杉本侑翼(ユースB男子)
スピード:銅
抜井美緒(ユースB女子)
リード:銅
CREDITS
文
編集部 /写真
JMSCA