人前でご飯を食べるのが怖い……誰もが当事者になり得る「会食恐怖症」とは

人前でご飯を食べるのが怖い……誰もが当事者になり得る「会食恐怖症」とは
外食など、人前でご飯を食べる“会食行為”に耐えがたい不安や恐怖を感じてしまう「会食恐怖症」なる精神疾患があるという。

その存在を知る人はまだまだ少ないが、就職や転職などのタイミングで初対面の人と食事をする機会が増えた方も多いであろう新生活シーズンの今、SNSなどでは会食恐怖症の症状を訴える投稿も多く見受けられる。

そこで今回は、日本会食恐怖症克服支援協会にて代表を務める山口健太氏にインタビューを敢行。「会食恐怖症」の実態と克服に対する考え方を紹介する。

○"完食指導"をきっかけに発症、人知れず悩んでいた高校時代

会食恐怖症は神経症の一種である社交不安障害のひとつに分類され、会食の場面で吐き気やめまい、物が飲み込みづらくなる嚥下障害などの症状をともなう。過食症や拒食症といった摂食障害とは別物であり、社交不安という名が付くとおり、他人の視線や人との関わりが深い要因となるのが特徴だ。

山口氏もかつては会食恐怖症に悩まされていたとのこと。発症のきっかけは、高校時代に所属していた野球部での合宿。身体づくりのために大量のご飯を食べなければならないという状況で、どちらかというと小食であった山口氏は食べきれずに残してしまい、部員大勢が並んでいる前で顧問の先生に怒鳴られてしまう。その結果、食事がプレッシャーになってしまい、合宿所の食堂に入るだけで吐き気がこみ上げてくる状態に。「いただきます」のタイミングでもどしてしまうこともあったという。

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