Excelデータ分析の基本ワザ 第5回 分析しにくいデータを比較可能にするテクニック

Excelデータ分析の基本ワザ  第5回 分析しにくいデータを比較可能にするテクニック
前回に引き続き、今回もデータを比較しやすい形に加工する方法を紹介していこう。分析するデータの内容によっては、そのままの形でデータを比較するのが難しかったり、数値以外の形でデータが取得される場合もある。このような場合も数式や関数を利用することで、データを比較しやすい形に加工することが可能である。
○移動平均を利用してデータ推移を把握しやすくする

今回も、具体的な例を使って解説していこう。以下の図は、あるWebサイトのアクセス数をグラフ化したものとなる。このWebサイトは開設してからまだ間もないため、アクセス数が少なく、アクセス数の上下動が激しいことから「どのようにデータが推移しているのか?」を把握しづらい面もある。

このように上下動が激しいデータを扱うときは、「移動平均」と呼ばれる手法を使うとデータの動向を把握しやすくなる。「移動平均」は株式などの金融分野でよく使われている手法で、「過去▲日間についての平均値」を求めたものとなる。

たとえば、先ほどの例で「過去10日間についての移動平均」を求める場合は、以下のようにExcelを操作すればよい。

まず、03/01~03/09の期間は、過去10日分のデータが揃っていないため「データなし」として扱う。続いて、3/10の移動平均は「03/01~03/10のデータを平均した値」、すなわち「=AVERAGE(C4:C13)」と関数を入力して計算する。

同様に、3/11の移動平均は「03/02~03/11のデータを平均した値」、3/12の移動平均は「03/03~03/12のデータを平均した値」という具合に、範囲を1日ずつずらしながらデータを平均していく。

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