ヤマハ発動機、CPU性能を従来の3倍にした2軸ロボットコントローラを発表

ヤマハ発動機、CPU性能を従来の3倍にした2軸ロボットコントローラを発表
ヤマハ発動機は11月1日、同社の高性能多軸ロボットコントローラ「RCX340」の成功を受けて、2軸対応とすることで高性能ながら価格を抑えた高機能ロボットコントローラ「RCX320」を2019年12月1日より発売すると発表した。

RCX320は、CPUを刷新することで従来の2軸コントローラ「RCX221/222」と比べ、CPUの動作速度、演算性能ともに3倍に向上。あわせて従来機比2倍となる最大16タスクへの対応や、同3倍となる3万ポイントへの対応なども実現。必要となるプロセッサの組み込みメモリも同6倍の2.1MBへと引き上げるなど、さまざまな面で性能を向上させているほか、RCX340と同等のサーボ・モーションエンジンを搭載することで、よりリアルタイムで細かな挙動制御が可能となり、従来よりも高精度な位置決めなどを行うことが可能になったと同社では説明している。

対応の2軸ロボットは、同社が提供する小型から大型まですべてに対応するとしているほか、RCX340とコントローラ間通信「YC-Link/E」を活用して連携させることで、最大6軸の制御も可能(垂直多関節ロボットYAシリーズは対象外)としている。このYC-Link/Eを活用すると、RCX320もしくはRCX340を最大4台まで接続可能であり、複数台のロボットの同期制御といったことも可能になるという。

また、RCX340でも利用可能なサポートソフト「RCX-StudioPro」も利用可能で、これによりロボット、コントローラが手元になくても、PC上で動作のプログラムなどをエミュレーションを使って作成、デバッグすることが可能となっている。RCX221/222で使っていたプログラムについては、無償の自動変換機能も提供するとのことで、それを使うことで、移行を簡単に行うことができるという(PCとの接続インタフェースが異なる場合があるため、その場合の変換コネクタなどは有償提供となる)。

さらに、産業用Ethernetオプション(Ethernet/IP、EtherCAT、Profinet)を選択した場合、エラーステータス、現在位置、電流値、モータ負荷率、稼働時間など、予知保全に必要な情報をリアルタイムに出力することが可能であり、サードパーティのソリューションと組み合わせることで予知保全の実現も可能だとしている。

メーカー希望小売価格は22万円(税別)で、同社では発売から1年間で3000台の販売を目指すとしている。

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