円の行方、ドルの行方 第219回 1月相場の留意点とその後の可能性

円の行方、ドルの行方 第219回 1月相場の留意点とその後の可能性
基本的に、1月相場とは、投機筋の相場です。

投機筋の相場とは、一般的に言えば、一方向へのフロー(資金の流れ)を作る投資家が不在で、売ったり買ったりの投機筋しかマーケットにいないということです。

投機筋とは、瞬発力はありますが、買っても売っても利食いか損切りのために、結局は反対売買をするため、相場は往ったり来たりで、方向感が出ないものです。

その上、欧米勢にとっては新年度、本邦勢にとって新年にあたりますので、「(気持ちも新たに)さあ、やるぞ!」という機運が高まりやすく、皆が同じ方向に殺到し、その反動で大きくやられやすいのが1月相場です。

そして、今年に入ってからのドル/円相場は、フラッシュクラッシュ1周年にあたる1月3日に、トランプ大統領の命を帯びて、米軍部隊が、ふたりのイラン要人を殺害したことから、中東の地政学的リスクが一気に高まり、リスク回避の円買いに、投機筋が殺到しました。

しかし、今のドル/円相場には、特殊な存在がいます。それが、今までも折に触れて申し上げていますように、本邦の機関投資家の存在です。

彼らの方針は、今までと変わらず。「(ドルが)下がったら買い、上がったら売り」のままです。

ですから、6日月曜、週初早々で107.76近辺まで売りで突っ込んだ時も、さらに8日水曜に。イランが報復的にイラクの米軍基地をミサイル攻撃して、107.65まで突っ込んだ時も、いずれもしっかり日本の機関投資家は買ってきました。

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