円の行方、ドルの行方 第219回 1月相場の留意点とその後の可能性

そのため、投機筋のポジションは大きくショートに傾き、結局買い戻しとなり、108円台に戻しました。

さらに、トランプ大統領が、イランに対する武力行使を否定したことから、10日金曜には109.69近辺まで戻す結果となりましたが、今度は機関投資家が売りで待っていたもようで、上値が重い状態です。

つまり、今のドル/円相場に、1月が本来投機筋の往って来い相場になりやすいところに持ってきて、機関投資家の「下がったら買い、上がったら売り」方針が重なり、大きく一方向に進む相場は、まだ期待できないと言えます。

したがって、ドル/円相場は、動きそうに見えても、結局は、ざっくりと言って、107円~110円レンジに収まるものと見ています。

ただし、より長期的に見ますと、無視できないことがあります。

このチャートは、2015年からの月足チャートですが、青色のラインからもお分かりのように、三角保ち合い(もちあい)が収束してきています。

しかも、赤丸で示していますように、直近のロウソク足は、短線(短いロウソク足)が横並びになっています。

これが意味していることは、相場自体が、収束期の最終段階に近づいていて、それほど遠くない将来、上下いずれかにレンジをブレイクする可能性が高いことを示唆しています。

ただし、これだけでは、上下いずれにブレイクするかは定かではありません。

しかし、2015年以来のチャートを見る限り、かなりの回数の上値トライがなされているにも関わらず、上値が着実に切り下がってきていること、さらに長期に見れば、変形ながら、ダブルトップを形成途中であることから、下げ余地のほうが高いと、個人的には見ています。

あわせて読みたい

マイナビニュースの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

社会ニュースアクセスランキング

社会ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2020年1月13日の社会記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

国内に起きた最新事件、社会問題などのニュースをお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。