ライフプランのプロが教える「いま、できる、こと」 第17回 公務員とiDeCo/数字で確認する積立状況

ライフプランのプロが教える「いま、できる、こと」 第17回 公務員とiDeCo/数字で確認する積立状況
iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)とは、現役世代の皆さまが、原則、毎月一定額を積み立てながら運用し、60歳以降に年金資産を受け取る制度です。公務員がiDeCoを利用できるようになって、早くも3年が経ちました。今回は、その積立状況を数字(※1)で確認してみましょう。

まずはiDeCoの積立金額。2019年12月時点で、毎月定額積立をしている公務員の平均額は月10,905円。iDeCo加入者全体の平均額が月15,647円ですから、公務員は積立金額が少ない職業。でも、積立金額の上限が公務員は月1.2万円なので、少ないのは仕方ないですね。

一方、公務員の積立金額の分布を見ると、87%が毎月1万円以上の積み立てをしています。従って、iDeCoを利用している公務員のほとんどは、上限金額の月1.2万円で積み立てをしている、と理解した方が正確だと思います。

もうひとつ、「年単位拠出」の届出をしている人が多いのも、公務員の特徴です。iDeCoは毎月定額積立が原則ですが、2018年1月より、積立を1年の単位で考え、加入者が年1回以上、任意に決めた月にまとめて積み立てることも可能になりました。これを「年単位拠出」と呼びますが、この利用者の割合は、iDeCo加入者全体で2.68%のところ、公務員は4.58%になっているのです。

一般的に「年単位拠出」のメリットとは、ボーナス月に多めに積立できることだと言われますが、毎月、ほぼ上限金額で積み立てをしている公務員には当てはまらないでしょう。むしろ、積立時に掛金から差し引かれる国民年金基金連合会の手数料負担(1回あたり税込105円)を減らすために利用しているのだと思います。

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2020年2月28日の社会記事

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