そうだったのか! FX大相場の真実 第27回 黒田マジックの好敵手、ドラギ・マジックの「謎」

そうだったのか! FX大相場の真実 第27回 黒田マジックの好敵手、ドラギ・マジックの「謎」
FXの大相場の数々を目撃してきたマネックス証券、マネックス・ユニバーシティ FX学長の吉田恒氏がお届けする「そうだったのか! FX大相場の真実」。為替相場分析の専門家がFXの歴史を分かりやすく謎解きます。今回は「マリオ・ドラギ氏」を解説します。

「ユーロを守るためなら何でもやる。ビリーブ・ミー、私を信じてくれ」

これこそ、「ドラギ・マジック」を代表する台詞でしょう。この台詞通りに、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁は欧州債務危機から次第に下落に歯止めがかからなくなってきたユーロを反転させることに成功し、そして世界中のマーケットから、リスペクトされる存在となったのでした。それにしても、本当にドラマの台詞のようにカッコよくて、私も個人的に大好きな言葉なのです。

ユーロを守った男


これまでご紹介してきたアベノミクス相場(円安・株高)が始まったのは2012年11月頃からです。それまで数年間にわたって為替市場のメイン・テーマの一つとなっていたのが欧州債務危機(ユーロ危機)でした。これからお話しするのは、それを「解決した男」、ECBのトップを8年務めたマリオ・ドラギ氏が主役を演じた欧州統一通貨、ユーロの大相場についてです。

ただ最初に言っておきますが、今だからこそ、欧州債務危機はドラギ総裁の活躍などにより解決されたといえますが、当時は最後の最後まで、解決は極めて困難であり、とくにドラギ総裁では無理だろうと思われていたのです。そんな一般的には困難と思われていた欧州債務危機を解決したからこそ、「ドラギ・マジック」とされたことも、決して大袈裟ではなかったでしょう。

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2020年4月7日の社会記事

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