
同調査は2020年5月15日~5月19日、求人媒体「しゅふJOB」登録者を対象に、インターネットリサーチ(無記名式)にて実施。有効回答者数は1,000名だった。
「求職中の方にお伺いします。求人を見る際に、いつもより気にしていみているポイントはありますか?(複数回答、n=830)」と聞いた。コロナ前と比べて、求人をいつもより気にして見るポイントは「人との接点がどれだけあるか」と回答した人が36%。次いで「職場でのコロナ対策について記載があるか」が30%だった。
外に出て働くことにやぶさかではないが、子ども・親の感染リスクを考え、対策がなされていてリスクが低い職場で働きたいと考える主婦の思いがうかがえる。
「求職中の方にお伺いします。新型コロナウイルス感染拡大前と後で、お仕事探しに変化はありましたか?(複数回答、n=830)」という問いに対して、自由記述欄を設け聞いてみると、特に回答が多かったのは「面接に進めなくなった」「応募しても連絡がない」だった。
3、4番目に回答を集めた「今までと違う職種で仕事を探すようになった」「今の仕事で収入が不足しているので副業やダブルワーク先を探すようになった」が続いていることから、仕事は探しているけれども企業側の採用が見通しが立っていないことがわかる。