三菱のクルマは生き残れる? 新中期経営計画を読む

三菱のクルマは生き残れる? 新中期経営計画を読む
       
2020年度の連結最終損益は3,600億円の赤字に――。三菱自動車工業が発表した今期の業績予想は衝撃的な数字だった。三菱重工業の自動車部門として誕生し、「パジェロ」や「ランサーエボリューション」などの人気車を送り出してきた三菱自だが、この局面を乗り切ることはできるのだろうか。

数々の危機を経験してきた三菱自動車


三菱自動車工業は2020年度第1四半期の決算発表で今期の業績予想を発表した。連結最終損益は3,600億円の赤字を見込む。これは、日産自動車からの出資を受け入れてルノー・日産連合に加わって以降、特にここ数年の拡大路線が収益性の低下を招き、さらには新型コロナウイルスの感染拡大により、販売が急減していることによるものだ。

三菱自は2019年度の連結業績で257億円の赤字を計上していたが、今期はさらに赤字幅が拡大する。3,600億円の赤字予想のうち、「パジェロ」を生産する子会社「パジェロ製造」の閉鎖や欧州での新型車投入凍結などにより、工場の減損損失と合わせ特別損失が2,200億円にふくらむ。

同社が三菱重工業の自動車部門から独立したのが1970年。自動車メーカーとしての歴史は浅いがブランドとしての歴史は古く、かつては軽自動車から小型・中型・大型乗用車にトラック・バス(ふそうブランド)まで、幅広い商品バリエーションをそろえた世界にも類を見ない総合自動車メーカーであった。

1990年代後半には米国工場の
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2020年8月4日の社会記事

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