新型「ハリアー」大研究 エンタメ性抜群な令和の国産高級車

記事まとめ

  • 「ハリアー」は発売から1カ月で約4.5万台の注文が入った人気車。
  • 新アイテムのオプション「調光パノラマルーフ」がついている。
  • エンタメ性抜群で、令和の国産高級車。

【特集】新型「ハリアー」大研究 第5回 バブル時代へのタイムマシン? 「ハリアー」がモテる理由

       
ハリアーで夜のドライブを楽しむなら、後部座席ではなく前席こそがふさわしい。そこは、特別な誰かと乗るための場所だ。ただ目的地に向かうのではなく、誰かと一緒の時間を共有するためのクルマとして、ハリアーは作られているのではないだろうか。まさに、“令和のハイソカー”だ。

ハイソカーと共通するハリアーのノリ


ハイソカーとは1980年代に大ヒットした国産高級車を指すが、その主な役目はデートカーである。つまり、女の子にモてるべく、若い男子たちが乗りたいと憧れた高級車たちだった。当時の主役は「ソアラ」や「マークⅡ」3兄弟などのトヨタ車だ。

ハイソカーといえば、日本車的な高級車感、贅沢な装備、ムーディーだが心落ち着くインテリアなどが特徴だった。そういう意味で、平成から令和へと進化を続けるハリアーの原点は、昭和のバブル時代にあるように思えるのだ。つまり、ハイソカーのノリなのである。

トヨタ車の中で昭和の価値観を受け継ぐモデルといえば、今や「センチュリー」とハリアーくらいのもの。「いつかは……」の「クラウン」でさえ、イメチェンを図る時代である。

しかし、それを単純に古臭いとか、センチメンタリズムであるなどと片付けてしまうのはナンセンスだ。理想を追求し、背伸びもした時代を過ごした大人たちが、あの頃の気持ちを思い起こし、もう一度輝こうとするために必要な存在。それが、ハリアーのようなクルマなのではないかと思う。

多くのファンが守り、育ててきた、日本車の魂を受け継ぐ大人のためのSUV。そんなハリアーは今、米国市場に勝負を挑んでいる。向こうでは「ヴェンザ」と名乗っているが、姿や価値観はハリアーのままである。現代のハイソカーが、彼の地の人の心にどう響くのかが楽しみだ。

大音安弘 おおとやすひろ 1980年生まれ。埼玉県出身。クルマ好きが高じて、エンジニアから自動車雑誌編集者に。現在はフリーランスの自動車ライターとして、自動車雑誌やWEBを中心に執筆を行う。主な活動媒体に『webCG』『ベストカーWEB』『オートカージャパン』『日経スタイル』『グーマガジン』『モーターファン.jp』など。歴代の愛車は全てMT車という大のMT好き。 この著者の記事一覧はこちら
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  • 匿名さん 通報

    エキサイトトヨタ提灯必死だな

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2020年10月22日の社会記事

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