
「今後は二人で支え合いながら温かい家庭を築き、より多くの人に笑いを届けられる活動ができるよう精進していきます」と、お笑いへの気持ちをさらに高めている新婚の秋山にインタビューし、改めて『キングオブコント』優勝を振り返ってもらうととともに、優勝後の2年間の活動について話を聞いた。
KOC優勝は「いつ振り返っても驚きの1日」
2018年9月に『キングオブコント』で決勝初進出にして見事優勝し、11代目キングに。優勝会見で3人はバイト生活を明かし、芸人としての平均月収は「1~2万円」と告白していたが、今ではさまざまなテレビ番組で活躍し、決勝で松本人志ら審査員をうならせたコントにも磨きをかけている。
改めて『キングオブコント』優勝が芸人人生においてどのようなものになったか尋ねると、秋山は「ずっと転機ですし、いつ振り返ってもよく優勝できたなと、驚きの1日です」と答え、「それ以降、優勝させてもらったのだから、優勝に恥じないようにと、自分を引き締めている感覚は常にずっとあります」と告白。
続けて、「優勝できちゃったというか、驚きの優勝だったので、どっしりキングだぞ! という感覚はあまりなく、キングになるための、キングにふさわしい存在になるための活動をしている感覚があります」と打ち明け、「優勝すると、『チャンピオンなのに』と言われることもあると思いますが、それに負けないぞ! という意気込みでやっています」と付け加えた。