
JPD-G060は、内なべとして複数の素材をコーティングした「遠赤9層土鍋かまどコート釜~ご泡火(ほうび)仕上げ~」を採用。なべの外側は上部と下部でコーティング素材が異なっており、上部には熱伝導性の高い銅素材の「かまどコーティング」、下部には蓄熱性の高い土鍋素材の「土鍋蓄熱コーティング」を施している。粒子の大きさが異なる素材を重ねることで蓄熱性を高め、沸とう時の火力を高めることができるという。
なべ内側には「遠赤土鍋コーティング」を採用。さらに、底面を凸凹のある新形状にすることで、沸とう時の泡立ちを強化している。内なべは金属製ながら、遠赤土鍋コーティングを採用することで土鍋のような細やかな泡立ちを実現。お米一粒ひと粒を細かな泡が包み込み、遠赤効果を高めることでお米のおいしさを引き出す。こうした特殊な土鍋コーティングによって、金属内なべながら土鍋で炊いたような旨味のあるご飯に炊き上がるとしている。
炊飯には大小ふたつの圧力ボールを制御して、1.25気圧・1.05気圧の圧力を使い分ける「可変W圧力炊き」を採用。炊きあげ時に約1.25気圧をかけ、ねばりともちもちした弾力を引き出す。炊きあげ後は、約1.05気圧まで減圧して高温で蒸らすことで、ベタつきを抑えてしっかりと炊き上げる。