
Mac miniは常に高いパフォーマンスが維持できる特徴がある
新しいMac miniのおもな特徴は以下の通りです。
新開発のApple M1(8コア)を搭載。CPUは3倍高速に、グラフィックスは6倍高速に
iPhoneやiPad用のアプリも動作するように
本体は従来機種と同じサイズ、デザインを継承
駆動時の発熱を大幅に抑制。冷却ファンは搭載
Thunderbolt/USB 4端子は2基搭載
無線LANはWi-Fi 6に対応するのに対し、有線LANはギガビット止まり
最低価格モデルは72,800円(税別)と低価格
Mac miniは、Macではもっともコンパクトなデスクトップ型モデルです。この秋登場した新しいMac miniは、CPUを従来のインテル製からアップル独自開発のApple M1(8コア)に置き換えて設計を一新し、処理性能を大幅に高めつつ消費電力を大幅に抑えたのが特徴。CPUは3倍速く、グラフィックスは6倍も速くなり、逆に消費電力は6割も少なくなったといいます。
Apple M1のCPUは8コアで、処理性能の高さを特徴とする4つの「高性能コア」と、消費電力の小ささを特徴とする4つの「高効率コア」で構成されます。さまざまな処理を実行する際、M1に内蔵する「パフォーマンスコントローラ」が高性能コアと高効率コアをどのように動かすかをリアルタイムで判断し、消費電力や発熱を最小限に抑えつつ処理性能が最大限に発揮できるように工夫しているわけです。