
1位は「東日本電信電話株式会社(NTT東日本)」だった。同社は東日本地域における電気通信等を行っており、多様性の尊重と機会均等の推進に向けた取り組みを実施している。「ダイバーシティ推進小委員会」や「女性コミッティ」を設立し、ワーク・ライフ・マネジメントを積極的に行っている。
同社に対しては、「昔は男性が多かったからか、女性にとても優しい上司が多いと思います。ダイバーシティと社内でいつからか言われており、女性のマネージャーが増えました。キャリアアップを狙う女性はおススメです」(設備部/正社員/2004年入社)、「結婚して出産経験後に、職場復帰する女性が多数いるため、女性にとっての働きやすさは高いと感じています」(企画/正社員/2006年入社)などの体験談が寄せられている。
2位は、ソフトウェアの販売やクラウドサービスを提供している「日本オラクル」だった。同社は2016年4月に「女性活躍推進法」が施行されたこともあり、女性のリーダーシップ革命が積極的に行われている。日本支社では女性幹部が全体の13%を占めており、「全員が能力を最大限に発揮できる環境」づくりを目指して日々さまざまな取り組みを実施している。