
合わせて、「ATOK Passport [プレミアム]」で提供中の「ATOK for Android [Professional]」の入力支援機能「ATOKディープコレクト」を強化し、2020年12月1日に公開。ジャストシステムは新しい一太郎について、「文書作成の最強装備を目指した」(同社ソリューションストラテジー事業部 企画開発グループ 佐々木孝治氏)、新ATOKについても「(コロナ禍の影響で)テキストベースのコミュニケーションが変化し、ATOKが寄与する範囲が広がった」(同社ソリューションストラテジー事業部 企画開発グループ 下岡美由紀氏)と、各アプリケーションのコンセプトを説明した。
ビジネス文書の校正や引用・出典明示機能を備えた「一太郎2021」
「一太郎2020」では、スマートフォンやタブレットで使用する「一太郎Pad」を用意し、利用範囲をPCの外に拡大させたが、新バージョンはさらなる連携強化を図った。一太郎2021で編集中の文書を一太郎Padにワイヤレス転送(インターネット経由)する機能を新たに備え、自宅や仕事場はPCで文書を、移動中はスマートフォンやタブレットで文章入力を行える。