
本作は、舞台制作会社・レジェンドステージが、2010年に上演された劇団ホチキス作品『ボーナストーク』に独自のエンターテインメント性を融合させ、“オカルトハートウォーミングコメディ”として甦らせた作品。
今年1月に上演した『のべつまくなし』以来、脚本・総合演出を手掛ける劇団ホチキス主宰の米山和仁氏と2度目のタッグとなる江田が主演を務め、そのほか、ジャニーズJr.稲葉光、菊池真琴、水崎綾、山崎雅志、山本洋輔、橋本全一、原嶋元久、そして演出も務める劇団ホチキスの小玉久仁子が出演している。
主演の江田は「今回のカンパニーでは、全ちゃん(橋本)と綾ちゃん(水崎)が、なんと同い年! なかなか同い年の方とお仕事させて頂く機会がなかったので、まずそれでテンション上がりました」と1987年生まれの同い年メンバーに触れ、「自分が出てないシーンで全員が前に来てお芝居を見てくれたり、アドバイスをくれたり、ディスカッションを沢山して、みんなで一つの作品を作っている感じがあり、作品と同じくとても暖かい魅力的なカンパニーでした」と、カンパニーでのエピソードを振り返る。
役どころについては「今まで好青年役が多かったのもあって、奥さん役のまこちゃん(菊池)から、台詞が優しすぎるって稽古中毎回言われていました(笑)。ヤクザの鉄砲玉なのに、冷たくしてるつもりが完全に出来てない。そんな所が凄く苦労しました」と苦労を明かしながらも、「応援してくださる全ての皆様に、Xmasシーズンにピッタリな、ドキドキしながらも、どこか暖かくて、ホロっと泣けて幸せいっぱいの作品をお届けしたい」と意気込んだ。