
6.2インチ画面を折りたためる注目スマホ
「motorola razr」という名前は、2000年代に一世を風靡した、スリムな折りたたみケータイの代名詞ともいえる人気シリーズ、「RAZR」から受け継がれたものです。スマートフォンの時代になってからも、同シリーズ名を冠したモデルはリリースされてきましたが、往年のユーザーの中には「やっぱりRAZRといえば折りたたみ」というイメージが、根強くあったのではないかと思います。
そのRAZRがいよいよ、折りたたみスマートフォン「motorola razr 5G」となって日本でも発売されます。グローバルでは、昨年9月に発表済みのモデルですが、一昨年の11月にグローバル発表された前モデルの「motorola razr」は、結局日本では未発売だったので、待望の日本上陸といえます。
筆者は昨年の「CES2020」で前モデルに触れ、今回もひと足早く「motorola razr 5G」に触れましたが、前モデルからさらにブラッシュアップされ、洗練された印象を受けました。
たとえばデザインには、「RAZR」の特徴である滑らかな曲線が活かされています。同じ縦折りの折りたたみスマーフォンである「