コロナ禍に打ち克つためにできること 第19回 意外にも(!)コロナ禍でも強さを発揮する多くの日本企業

コロナ禍に打ち克つためにできること 第19回 意外にも(!)コロナ禍でも強さを発揮する多くの日本企業
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最近、「K字型」という言葉がよく使われています。コロナ禍でますます経済状態が悪化する下向きの動きと、回復する上向きの動きという二極化を言い表すもので、企業の業績を見ても、ますます経営が悪化する企業が多い半面、業績が良くなっている企業も目立ちます。「上向き」の要因として、多くのメディアは「巣ごもり需要による追い風」を挙げ、その分を除けば全体として「厳しい」という論調になっています。

厳しいのはたしかにその通りなのですが、しかし企業の業績をよく分析してみると、単に「巣ごもり需要」や「K字型」という言葉だけでは片づけられない日本企業の意外な姿が見えてきます。

2021年3月期は27%増益~「巣ごもり需要」だけではなかった


まず企業業績の全体像から見てみましょう。東京証券取引所がこのほど発表した上場企業の今年3月期決算の集計によると、金融を除く全産業(JASDAQなど新興市場上場企業を含む)の売上高合計額は前期比7.3%減の569兆9,217億円と減収となりましたが、純利益の合計額は26.9%増の25兆1,562億円で、大幅増益となりました。

コロナ禍でこれだけの増益とは、意外に感じる人が多いのではないでしょうか。コロナ禍で景気はリーマン・ショック以上の落ち込みと言われますが、リーマン・ショック直後の2009年3月期決算では上場企業の純利益合計額がほぼゼロにまで落ち込んだのと比べれば、明らかに様相が違います。
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