中央線「昭和グルメ」を巡る 第87回 青梅街道沿いの小さな食堂「藤野家」(阿佐ヶ谷)

中央線「昭和グルメ」を巡る 第87回 青梅街道沿いの小さな食堂「藤野家」(阿佐ヶ谷)
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いまなお昭和の雰囲気を残す中央線沿線の穴場スポットを、ご自身も中央線人間である作家・書評家の印南敦史さんがご紹介。喫茶店から食堂まで、沿線ならではの個性的なお店が続々と登場します。

今回は、阿佐ヶ谷の食堂「藤野家」をご紹介。

「やっぱりカツ丼を食べなきゃいけないよなぁ」


位置的には阿佐ヶ谷に分類されると思うのですけれど、とはいえ地図上では荻窪との中間あたり。ましてや青梅街道沿いなので、最寄り駅は東京メトロ丸の内線の南阿佐ヶ谷ということになります。

ちなみに僕にとっては、すぐ近くの中央図書館へ行くときなどにしょっちゅう通る自転車エリアでもあります。

多くの車が行き交う青梅街道沿いでありながら、人通りはさほど多くないそんな場所で古くから営業を続ける食堂が、今回ご紹介する「藤野家」。

何度もお休みにあたってしまったのでなかなか伺えなかったのですが、たまたま通りかかったこの日は営業中です。

なら、入るしかないじゃないですか。

ところで、ふと店頭のショーケースに目を向けると、たまたま目についてしまったのですよ、カツ丼が。

「そりゃそうだよなぁ、こういう昔ながらの食堂では、やっぱりカツ丼を食べなきゃいけないよなぁ」

なにが「そりゃそう」なのかわかりませんが、なぜか、そんなよくわからない使命感が湧き上がってきたのです。だから、もうこの時点で頭のなかはカツ丼のことでいっぱいです。

店内は広くはないもののゆったりとスペースがとられていて、入ってすぐ左側に1卓と、右側にも2卓の4人用テーブル。突き当たりのカウンターにも3席あり、その向こうが厨房になっています。
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