中央線「昭和グルメ」を巡る 第99回 自宅が昭和な喫茶店に?「ばらーど」(中野)

中央線「昭和グルメ」を巡る 第99回 自宅が昭和な喫茶店に?「ばらーど」(中野)
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いまなお昭和の雰囲気を残す中央線沿線の穴場スポットを、ご自身も中央線人間である作家・書評家の印南敦史さんがご紹介。喫茶店から食堂まで、沿線ならではの個性的なお店が続々と登場します。

今回は、中野の喫茶店「ばらーど」をご紹介。

○明らかに普通の一軒家だけど……?

高円寺方面から早稲田通りを進み、大和陸橋を越えると、やがてチモトコーヒーの緑色の立て看板が見えてくるんですよ。ちょうど、法務局の真正面あたり。

ずいぶん前、車道の端を自転車で走りながらそれを見つけたときには、「喫茶店があるんだな」とだけ感じて通り過ぎてしまったのです。けれど、後日改めてよく見ると、お店が見当たらない……。そこで自転車を停めてチェックしてみたところ、路地の奥には明らかに普通の一軒家が。そして、そこにも同じ立て看板が見えます。

つまり、自宅が喫茶店ってこと?

ちょっと緊張しながら近づいてみたら、やはりそのとおりでした。整えられた庭の向こうに民家があり、玄関に「コーヒーを楽しむ店 ばらーど」という木製の看板が出ていたのです。

いわれてみれば、室内からは食器を重ねるような音も微かに聞こえてきます。

そうかー、本当に喫茶店だったのか。となれば、店内を拝見してみたくなりますね。ということで意を決してドアを開けてみると、目の前に現れたのは木の質感を生かした玄関。

左側には黒電話や洗面所などがあり、一見するとやはり普通の民家ですね。右正面の階段には額縁や皿が飾られていて、登れないようになっています。つまり2階はプライベートスペースなのでしょう。
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