WHILL、折り畳み可能な新型近距離モビリティ - 宿泊施設や旅行業者が導入

WHILL、折り畳み可能な新型近距離モビリティ - 宿泊施設や旅行業者が導入
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WHILLは10月19日、折りたたみ可能な新型の近距離モビリティ「WHILL Model F(ウィル モデルエフ)」を11月1日から販売すると発表した。重量はバッテリーを含めて26.7キログラムであり、5時間の充電で約20キロメートルの走行が可能。本体価格は26万8000円。

同社が独自に実施した調査によると、50歳から64歳の男女のうち、80.4%が定年後に新しい趣味や社会貢献、旅行、セカンドキャリアに挑戦したいと回答しており、中でも「旅行」が最も多い回答だったとのことだ。一方で、総務省統計局が2018年に発表した人口推計からは、65歳以上の高齢者のうち3人に1人が500メートル以上の歩行がつらいと回答している。

こうした背景を受けて、同社は折り畳みが可能な新モデルとして「WHILL Model F」の販売を開始する。折り畳んだ後の大きさは、高さ855ミリメートル、幅555ミリメートル、奥行き465ミリメートル。コンパクトになることで、スペースに制約のあるマンションなどでも収納しやすくなるほか、列車や飛行機などの長距離移動の際の持ち込みが容易になるとしている。

同モデルの販売開始に伴って、同社は自宅のほかにホテルなどの旅先でも受け取りが可能な短期レンタルサービス「WHILL日額レンタル」の提供も開始する。3日間、4日間、5日間、7日間、10日間、14日間、20日間、30日間から希望の日数を選択できる。同サービスの普及に向けて、同社はダイナースクラブカード事業を運営する三井住友トラストクラブおよび日本航空との協業を進める予定だ。

販売開始に先行して開催された記者発表会で、同社の代表取締役社長 CEOの杉江理氏は「『WHILL Model F』は、従来のモデルよりも旅行や観光との親和性が高いモデルであるため、宿泊業者や交通事業者と共にパッケージプランとしての提供も考えている。また、日本での発売に続くグローバル展開として、北米、欧州、アジア地域で来年から発売を開始する予定である」と述べた。
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