オープニング曲は最新シングル「君に叱られた」のC/Wに収録されたアンダー楽曲「マシンガンレイン」。同楽曲のセンターを寺田が務め、1曲目からオーディエンスと共にメンバーも躍動する。その後、「ここにいる理由」や「13日の金曜日」など、この10年間の歴史を彩るアンダー楽曲を中心に披露され序盤が終了した。
中盤はユニットコーナーへと展開。中でも「海流の島よ」では、向井葉月のギター弾き語りから始まり、4期生メンバーでアンダーライブ初舞台となる佐藤璃果・矢久保美緒と共に披露。28thシングルから4期生メンバーも選抜・アンダーに分かれ合流した事で、アンダーメンバーの人数も増え、かつ豪華な布陣となった。
終盤はアンダー楽曲を中心に立て続けに披露。中でも寺田がアンダー楽曲で初めてセンターを飾った2016年リリース曲「ブランコ」は、5年を経た今でも色褪せない、それよりも進化さえ感じさせるものだった。
アンコールに入る前に寺田は、「3日間開催したアンダーライブが、もう少しで終わろうとしています。この約9年間、本当に悔いはなく、今は清々しい気持ちでいっぱいです。そしてファンの皆さん、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。ここからは私の色々な思い入れがある曲で選曲させて頂きましたので、ぜひお聴きください」と思いを伝えた。