同ランキングにおける「コンシャスな街」とは、「普通に暮らす街の住みここち」ではなく、仕事と生活を柔軟に統合した【ワークライフインテグレーション】を志向する人々にとっての「多様な人々がいて、刺激的な街」「出会いとチャンスがある街」と定義。
その上で、現在居住している街について、「博物館、美術館等の文化施設充実度」「外国人の多さなどの街の多様性」「新しいことへの住民の柔軟性」「この街はいつも変化している」など全14項目について、5段階(そう思う=100点……、そうは思わない=0点)評価をしてもらい、その平均値を集計。評点の平均値が50になるように変換し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものを「偏差値」としている。
「コンシャスな街(自治体)」第1位は、2年連続で「沖縄県中頭郡北谷町」(偏差値89.6)だった。「レジャー観光地に満足している」「街が綺麗で活気がある」「交通利便性がよく、外国の人が多くコミュニケーションがとりやすい」といった声が多く寄せられた。
続く2位は「大阪市北区」(同84.3)で、「利便性が良く、買い物に行くのが楽」「おしゃれなお店やおいしいお店も多い」「賑わい、活気がある」「地域のつながりが感じられる」といった評価が。3位には「