FPが答える家計相談 第11回 定年まで3年の共働き夫婦「退職後は旅行を楽しみ、介護が必要になれば老人ホームに入りたい。資金は足りる?」
拡大する(全1枚)
FPが家計のさまざまなお悩みに答えていく本連載。今回は女性のお金の専門家・ファイナンシャルプランナーの山根純子さんが、定年を3年後に控え、「老後は、元気なうちは旅行を楽しみ、介護が必要になったら老人ホームに入りたい」と考えているまゆみさんの悩みに対しアドバイスします。

◆相談者さんのプロフィール
○相談者

相談者 まゆみさん(仮名)
女性/会社員/57歳
○家族構成

夫(会社員/57歳)、子ども2人(会社員/29歳・契約社員/26歳)
◆お悩み

定年まで3年を切りました。今まで夫婦で仕事も貯金も頑張ってきました。夫は、できれば定年後は働かず趣味などに時間を使いたいと思っているようです。私は、仕事は好きなのですが、最近家事との両立に疲れを感じるようになりました。

いずれ介護が必要になっても、子どもの負担にはなりたくありません。近隣に夫婦で入居できる老人ホームがあり、気になっています。退職後は、これまで行けなかった海外旅行を夫婦で楽しむのが長年の夢でしたが、難しいでしょうか。
◆まゆみさんの家計収支
○収入

月の収入: 60万円
・給与(夫・手取り): 40万円
・給与(妻・手取り): 20万円
※ボーナス(夫・手取り): 年間300万円
○支出

月の支出: 60万円
○現在の貯蓄額

貯蓄: 4,387万円
(定期預金: 2,267万円 投資: 2,120万円)

月収は夫手取りが40万円、妻手取りが20万円の計60万円。夫のボーナスは手取りで年間300万円、妻はボーナスなし。