――意外としっかりバイオレンス要素もある作品なので、ファンの方にびっくりされたりはしないでしょうか?

確かに、びっくりされるかもしれません。僕が普段見る映画はこういう映画が多いのですが、もしかしたら目をつぶりそうになる瞬間があるのかもしれない。でもそれもよしということで、新たな世界を楽しんで観ていただけたらと思っています。そういうところにハマるかもしれないですし、きっかけになってくれたら嬉しいです。

――よく観られるということで、おすすめバイオレンス映画はありますか?

たくさんあります! おすすめはクエンティン・タランティーノの『フロム・ダスク・ティル・ドーン』かな。途中で急に作品がシフトチェンジして、すごくクレイジーなんです! 「自分は何を観ているんだろう!?」という気持ちになるところがすごく好きです。あと、作中でガイ・リッチー監督の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』の話が出てきますが、僕もあの映画がすごく好きで、この作品にも少しガイ・リッチーっぽい要素も入っていると思うんです。きっと(脚本の)内田さんも映画が好きで、ああいうセリフにしたんだろうな、と思いました。

作中では「映画しりとり」をしている場面もあって、色々つながるところがあるだろうし、そこで挙げられる作品を「観てみたい」と思ってもらえたらいいな。しりとりに出てくるタランティーノの『トゥルー・ロマンス』も好きだし、いろいろ派生して観ていただけたら面白いと思います。