「Firefox」バージョン100に到達、ITバブル崩壊後のFirefox 1.0登場から17年半
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米Mozillaは5月3日(現地時間)、Webブラウザ「Firefox 100」の安定版の提供を開始した。

1998年にNetscapeが公開したソースコードの共同開発プロジェクトから誕生したFirefox。ITバブル崩壊後の2004年11月に「Firefox 1.0」が登場し、「インターネットをオープンですべての人がアクセスできる場にする」をミッションに、独自の立場からWeb市場に影響を与え続けてバージョン100に到達した。

Firefox 100はメディア体験を改善するアップデートになっている。例えば、ピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)がYouTubeAmazon Prime VideoNetflixの字幕に対応する。これは今年初めに開始したMozilla Connectで、コミュニティからフィードバックが寄せられていた機能。これまではPiPに切り替えるとビデオプレーヤーでオンにしていた字幕が失われたが、Firefox 100ではPiP内でも字幕が表示される。また、時間指定されたテキストトラックを表示するWebVTT(Web Video Text Track)形式の字幕やキャプションもPiPでサポートする。

Windows版でハードウェアアクセラレーションによるAV1ビデオエンコーディングが、対応するGPUを搭載したPCで有効化される(AV1 Video Extensionのインストールが必要)。また、IntelのGPUでビデオオーバーレイが有効になり、ビデオ再生時の消費電力が削減される。