名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。
西谷監督は、2人のバディについて「丁々発止が側から見たらただイチャイチャしてるだけに見えたらいいなと思ったら、もうかなり早い時点からイチャイチャしてましたね。勝手にいっちゃってるので、ちょっと『いい加減にしろ』という感じ」と明かす。ドラマシリーズからレギュラー出演する佐々木は「イチャイチャしてるので、僕もその中に入ろうとしてました。普通バディってでこぼこしてるんですけど、2人は品があって清らかで美しい感じなので、うらやましかったです。でもそこに入れる僕も嬉しかったです」と振り返る。
岩田は「その通りで、たくさんイチャイチャさせていただきました」と認め、ディーンは「乗っかるしかないじゃないですか! この流れ」と苦笑しつつ、「岩ちゃんはこう見えて精神年齢が自分よりも年上なんだなと思います。思慮深さとか抑制が効いてる感じとか。ずっと一緒にいて、自分の方が岩ちゃんの言動から刺激をもらったり学びをもらったりすることもありますし賢い魂を秘めた若者というイメージですね」と印象を語る。一方で「岩田の変なところ」を聞かれると、「異常なほど荷物少ないんですよ」と暴露。岩田は「自覚がなかったんですよね。手提げひとつって感じで。下着なんかも現地調達で済ませちゃうので、ケータイ、財布、充電器があればどこへでもいけます」と説明した。