「Humap」を提供するアスマークは、アカルクと共同で実施した「LGBTQ+に関する調査」の結果を7月5日に発表した。同調査は4月18日~4月24日の期間、全国の20歳~64歳の有職者1万人を対象にWebで実施されたもの。


はじめに、LGBTQ+の実態(出生時の性×性自認)を調査するために、出生届に記載された性別とあなたの性別はどれか尋ねると、出生時の性と性自認が一致すると回答したのは、男性で98.8%、女性で98.3%だった。

次に、LGBTQ+の実態(性自認×性的指向)を調査するために、あなたの性別はどれか(複数選択可)、恋愛対象となる性別はどれか聞いたところ、性自認が男性で恋愛対象が女性と回答したのは88.6%、性自認が女性で恋愛対象が男性と回答したのは85.8%という結果に。

現在の職場で、SOGIハラ(性的指向・性自認に関連した差別的な言動・嫌がらせ行為)を受けたことがあるか問うと、現在、過去を合わせると全体の8.2%が職場でのSOGIハラ被害経験あることがわかった。

中でも、トランスジェンダーは15.1%が現在も職場でSOGIハラを受けていると回答しており、「過去に受けたことがある」も合わせると25.9%に。4人に1人がSOGIハラを受けた経験があることが判明した。

SOGIハラやアウティング(本人の同意なく性的指向や性自認を第三者が公に暴露すること)が起きず、LGBTQの人も安心して働ける職場環境にするために職場で取り組むべきことは何かを調査。
すると、「差別禁止の明文化」「相談窓口の設置」「トイレや更衣室など施設利用上の配慮」「研修の実施」が2割を超え上位に。しかし、それと同等の割合で「取り組む必要はない」との回答もあった。