俳優の安藤サクラが主演を務める映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の新キャスト、および予告映像が19日に公開された。

同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。
特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。

ネリ(安藤)ら姉弟が活動する大阪「ふれあい荘」に住む元ヤクザで、幼いころからネリのことをよく知る存在、曼荼羅(まんだら)役に宇崎竜童、同じくNPO法人「大阪ふれあい事業推進協議会」の理事長であるが、裏の顔は特殊詐欺グループの名簿屋を名乗る高城役に生瀬勝久が決定。

一方、大阪府警で特殊詐欺の捜査をする捜査一課の刑事・佐竹役に吉原光夫、同じく大阪府警にある特殊詐欺合同特別捜査班の班長・日野役に江口のりこ、そしてネリも加担する特殊詐欺の道具屋であり「亥誠組」とのつながりを持つ新井ママ役に天童よしみ、博識ながら「ふれあい荘」に住み特殊詐欺の受け子をして生きる通称“教授”役に大場泰正、グローバル・マクロ投資家の大物で総資産500億ドルにものぼるゴヤ・コーポレーションの会長の胡屋役に淵上泰史、裏賭場の帳付、さらに裏社会での黒い仕事を仲介する謎多き女・林田役にサリngROCKという、一癖も二癖もあるキャスト陣が揃った。

公開された予告映像からは「ホンマもんの詐欺師にはなりとうない。」というネリとジョーの、脱出することのできない “最底辺”での“仕事”の一端が垣間見える。ネリは高城から「日本の根幹をゆるがすビッグビジネス」の存在を告げられ、思いがけず手にした3億円を前にはしゃぐジョーの姿と、そこへ迫りくる刑事や投資家、裏社会の人間たちの姿が。
「選択は二つ。主人のもとへ戻るか、切り裂かれるか」というセリフが、“持たざる者”である姉弟の、後には引けない心情を表している。

さらに姉弟を取り巻く“くせ者”たちが一気にお披露目され、元ヤクザでネリを幼いころからよく知る“曼荼羅”、道具屋の新井ママ、さらにはネリの親代わりともいえる存在の特殊詐欺の名簿屋・高城までもが2人へ牙をむく。詐欺師、元ヤクザ、刑事、道具屋、投資家、賭博屋、誰が敵で味方なのかもわからず、ビッグビジネスの裏に隠れる巨悪の謎も抱えたくせ者たちがひしめき合う”悪の巣窟”「BAD LANDS」が描かれている。

本ビジュアルは『BAD LANDS』のアルファベットロゴの意匠に新キャスト陣の怪しく笑う表情、苦悩を浮かべる表情、正義を見つめる目線が紛れ込み、多様な登場人物全員を翻弄するかのように怪しくこちらを見つめるネリとジョーの姿が印象的なものに。ムビチケ前売券も7月21日より販売開始する。


(C)2023「BAD LANDS」製作委員会