国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディでは、8月25日アンケート調査や取材からリアルな親子の行動を浮き彫りにする「いこーよファミリーラボ」にて、「自由研究の実態」についてのアンケートデータを公開した。同調査は、2023年6月2日~6月15日、全国のいこーよおよびいこーよアプリを利用したユーザー430人を対象にインターネットで実施された。


まずは、夏休みの自由研究を保護者がどのぐらい手伝ったかについて、アンケート結果を見ていく。

いこーよファミリーラボのママパパアンケートによると、「自由研究を手伝う」と答えた保護者は78%。そのうち「自由研究を0~20%手伝う」と答えた保護者が32%と最多。一方で「自由研究を70%程度手伝う」5%、「自由研究を90%手伝う」1%、「自由研究を100%手伝う」0.2%となり、子供の自由研究を50%を超えて手伝う保護者の割合は小さくなっている。

自由研究が好きか嫌いかに関する項目では、「自由研究が好き」は56%。「好きでも嫌いでもない」が27%。
多くの子供が自由研究を「好き」な様子がうかがえる。

保護者の自由研究のお手伝い度と自由研究が好きな子供を併せて見ると、保護者に手伝ってもらった子供のほうが自由研究が好きと考えている傾向が見られた。家族で楽しく取り組むことで自由研究を楽しく感じ「好き」と感じているようだ。

自由研究をいつごろから取り組んだかに関する項目では、自由研究に取り組んだ子供のうち、「夏休みの半ばから自由研究に取り組む」(41%)が最も多い回答に。

n=430/いこーよファミリーラボ自由研究アンケート調査(2023)

これに「夏休みの後半から自由研究に取り組む」の16%を加えると57%となり、半分以上の子供が夏休みの後半から自由研究に取り組みはじめている様子がうかがえる。

「自由研究に1日かけた」の10%の他「1時間かけた」~「4時間かけた」までの回答結果を加えると、自由研究を1日で終える子供は約4割(36%)となり大きなボリュームを占める。


回答は「テーマ設定」が22%、「まとめてレポートにすること」が17%、「子供のやる気が出ない」が16%と、特定の回答に寄らずに回答が分散しているのが特徴的である。
取り組む自由研究のテーマにより負担を感じる部分が異なってくる様子がうかがえる。

今年話題になっているChatGPTなどのAI。子供の学習への利用にも興味を持っているママパパもいるのではないか。

そこで、「自由研究に『ChatGPTなどのAIの利用』を子供に勧めますか?」という質問もしてみた。

ママパパの回答は「AI利用のイメージがわかないのでよくわからない」44%、「すすめない」41%、「AIの利用を勧める」12%という結果に。
まだ、子供の自由研究に積極的にAIの活用を考えているファミリーは多くはないようだ。

自由研究の費用に関する項目では、「~1,000円まで」が最も多く33%、続いて「2,000円まで」が24%、「3,000円まで」が18%という結果になった。平均は2,322円です。自由研究の材料の購入先は100円均一ショップが人気のようだ。

実際に自由研究にかけた費用は「500円まで」が43%と最も多くなっており、2022年の昨年の時点でも節約志向が強くなっていることがうかがえる