映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、シュー・グァンハン、清原果耶道枝駿佑黒木華、藤井道人監督が登場した。

同作は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。
台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。

○■映画『青春18×2 君へと続く道』に出演する道枝駿佑

アジアで公開される同作について、道枝だは「率直に嬉しいですね。このお話をいただいたのが、『もっとアジアに出ていきたい』という目標が固まったタイミングだったので、勝手ながらご縁を感じていますし、こうして世界中の皆さんに届けることができるのを本当に嬉しく思います」と心境を表す。

また、電車がトンネルを抜けて雪景色が広がるシーンが目に焼き付いているという道枝。実際に走る電車の中での撮影となり、タイミングが難しかったそう。「トンネルを抜けるのが何回かあったんですよね。3回ぐらい。もう少しでトンネル抜けそうだなというところで『3、2、1』と感覚でやってました。バッチリタイミングがはまってくれたのでよかったなと思います」と振り返る。藤井監督は「アーティストとしての活躍もしてるから、3の3でね、全部うまくいったかな」と称えていた。
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