同作は、ベネチア国際映画祭が新鋭監督を支援するプロジェクト「Biennale College Cinema 2018-2019」において、インターナショナル部門9作品のうち日本から唯一選ばれた企画として映画化。長編映画2作目となる富名哲也監督がメガホンをとり、小松と松田をW主演に迎えて、叶わぬ恋をした悲運の男女のその後を描いている。
佐渡島で撮影を行った同作。松田は「佐渡島はタライで海に出れるんですけど、(大竹)しのぶさんと2人でたらい船に乗って大海原に出かけました」と明かし、会場を驚かせる。
松田は「僕はもう途中で疲れちゃって。 しのぶさんが漕いでくれた」と感謝。「すごいしなやかに漕いでて、もう、プロなんじゃないかなと。僕なんてカタくてへっぴり腰だったので、後ろから『すごいな』と思って見てました。海がめちゃめちゃ綺麗で、乗りがいがありました」と撮影の合間の思い出を語った。