同作は後藤ひろひとが2002年に生み出し、2005年、2015年と上演を重ねた戯曲のミュージカル化作。
ミュージカル『ダブリンの鐘つきカビ人間』ヒロイン・おさえ役の伊原六花
伊原が演じたのは、思っていることの反対の言葉しか話せなくなった娘・おさえ。美しい娘だが、反対の言葉が口から出てくるため、相手に失礼なことばかり言ってしまう姿が観客の笑いを誘う。登場シーンでは、得意のダンスでも魅了した。
会見では、同作について「最初に脚本を読んだ時にめちゃくちゃ掴まれて、稽古が楽しみでしたし、実際稽古が始まって悩みながらもすごく楽しい日々を過ごせて。劇場入りしてからも色々仕掛けがあるので、また新しく発見することができたことがあったので、頼もしい皆さんと一緒に 素敵な作品をお届けできるのが楽しみです。頑張りたいと思います」と意気込み。
主演の七五三掛からは「とても元気で、常に笑顔のイメージがあります。稽古場でもずっと笑顔でいてくださいますし、伊原さんの周りに常に誰かがいるというか、輪の中心にいるみたいな印象を受けました」と印象を語られていた。
東京公演は東京国際フォーラム ホールCにて7月3日~10日、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて7月20日~29日。